今日から日露首脳会談が始まります。
日本における報道は、その99%が「領土問題の行方」を焦点として取り上げています。もちろん、日露間の重要な懸案の一つが、北方領土の帰属問題にあることは間違いありません。そして、北方領土は我が国固有の領土であるとする日本政府の立場に、私も賛同します。あらゆる外交ルートを通じて領土返還を求めるべきだと思います。しかし。 しかし。ソ連時代から今に至るまで、日露間の外交交渉が持たれるたびに、「領土問題」ばかりが注目されているのは問題ではないでしょうか。BRICsの一翼を担うロシア、その経済成長は(国民の一部にしか還元されていないかもしれませんが)着実なものであり、日本にとってもその市場は魅力的なものです。そして、エネルギー政策上も、ロシアの有する天然ガスや石油は、日本にとって死活的なものであることは言うまでもありません。六者協議の一角を占めるロシアは、北東アジアの軍事バランスと平和構築に大きなプレゼンスを持っています。 このように考えると、久々のロシアとの首脳会談は、経済交渉やエネルギー、安全保障など多角的に取り組む必要があります。「領土問題」という切り口だけではなく、広い視野から今回の首脳会談を分析する報道を望みます。 #
by dubro
| 2005-11-21 07:19
| 日記
...ということで「すき家」のキムチ牛丼が販売中止になっているではないか!
その余波だかなんだか知らないが豚丼もメニューからいつの間にか消え去ってしまっているではないか! こないだ韓国へ行って以来すっかりキムチを手放せない身体になってしまった私には、かなりなショックである。むむ。プレスリリースによれば「完全にすきや基準の安全が確認できた段階で、自慢のキムチを販売再開させていただきます」とのこと。早期復活を望むばかりである。 #
by dubro
| 2005-11-21 01:09
| 食事
このブログを始めたのは2004年11月13日のこと。早くも1年が経過しました。曲がりなりにも1年間続いたのも、お越しいただいている読者のみなさまのおかげと存じます。本当に、みなさまいつもいつもありがとうございます。
最初期は妙にブッた文章が並んでおり、今から見るとこっ恥ずかしくてたまりません。ようやく文体が定まってきたのは3ヶ月も経った年明けごろでしょうか。初めて多くのお客様がいらっしゃったのは、2005年1月11日に「津波のこと」をアップしたときのことです。インド洋大津波で各国の支援が集まる中、その助けが届かない不法滞在の労働者がいることに衝撃を受けて書いたものです。 そして、さらに多くのお客様をお迎えしたのが同31日の「『南セントレア市』 - なにが問題か」でした。市町村合併が進む地方で「作られて」いく新地名に危惧を持っていたからこそ、一気呵成に書いたこの文章、あるブログで取り上げていただいたこともあり、非常に多くのご訪問をいただいています。 その後も、「食事」「映画」カテゴリを中心に、ご覧いただく方が絶えないのは、とても嬉しく思っています。これからも、みなさまのご訪問・コメント・トラックバックを支えに頑張ります。どうぞよろしくお願いします! #
by dubro
| 2005-11-14 23:49
| 日記
学習塾のサイトで「あなたの脳タイプチェック」ってのがあったのでやってみました。
●あなたの頭脳タイプ 「謹厳派実直タイプ」<Ac型> 言葉にセンスがあり敏感なあなたは、今後もたくさん本を読んで知識を取り入れ、博学を武器に活躍できます。 外国語を習得してそれを生かすことも考えられます。言葉は人間の最大 の文化。文化をまるごと受け取って、良く理解した上で仕事に生かせたらあなたの能力は認められます。 史学・哲学・宗教学・心理学など言葉の理解を追求する分野で活躍でき ます。人を言葉で説得する仕事に、真摯に立ち向かってあなたは生かさ れるでしょう。 [相性判断] ◇あなたは、会社員でいることがあなたらしく成功していくことにつながる人です。あなたの物事に対する几帳面さを生かした書類などでアピールしていきましょう。又その力を必要としている企業で働くことです。 Bb、Ca、Cb、Cc型の上司の元で働くといいですね。 ●あなたの知能領域(考えたり憶えたりする材料 ) あなたは、言葉の意味などを材料に 『概念的にとらえ』考えたり憶えたりする能力に優れています。 ●あなたの知能活動(どのように頭を働かせるか) 『受容的思考型』 記憶をもとに考えるタイプ。 覚えたことを保持し、再生する力に優れています。 どのタイプも前向きに書いてくれていて、思わず嬉しくなっちゃいますね。 #
by dubro
| 2005-11-14 23:35
| 網上
「ロンドン名物の旧型2階建てバス、老朽化などで引退」(読売新聞)
7年前に訪れた際は普通に街中を走っていました。この夏に訪れた折にも、当たり前のようにこのバスに飛び乗っていました。まさかあれが乗り納めになってしまうとは...... お気に入りの座席は、2階席の先頭でした。高いところからまるで運転手のようにロンドン市内を眺めることができ、気になる場所を見つけたら、そこがバス停でなくても後部の出入り口から飛び降りることができるのも魅力の一つでした。 さらばroutemaster、楽しい思い出をありがとう。Cheerio! #
by dubro
| 2005-11-09 01:27
| 日記
|
> 最新のトラックバック
> 検索
> ファン
> 記事ランキング
> ブログジャンル
> 画像一覧
|
ファン申請 |
||